秋の終わりに「鶏鳴山」
暑いので早立ちで午前中に駐車地に戻る。
しばらくぶりの「鶏鳴山」
5時間から6時間の所要時間。中山を入れれば8時間のコース取りも可能。
遠出が出来ないときはこの山で、体力の維持(UP)を保っている?
夜半に結構の降雨があったようで、沢水は音を遠くまで響かせていた。
やはり勢いが良いということは、人も沢も生き生きしていてうれしい。
林内に咲く花も色を濃くして、少し照らしているようにも見える。
ホトトギスも暗闇から灯りを放っていた。
尾根に出るとススキの穂も風になびき、なんとなく気持ちを落ち着かせてくれる。
赤トンボがカメラeyeに入りシャッターをきった。
尾根から一歩足を入れると、秋のキノコもちらほら顔を出している。
急登に息を弾ませ、首筋から流れる汗も一瞬の東風に潜む。
もう暑い夏は終わりかな、、、秋は秋で山も良いが、、まだ「あつい夏」であってほしい。
遠望「鶏鳴山」
625.2ピーク尾根の手前からの縦走路 P815峰が見える
約4時間で「鶏鳴山」 625.2経由
あいにく日光方面はガス 三角山が「鳴き虫山」
古賀志山遠望
帰路 昨夜の雨で沢水が勢いを増す
登山口近くの滝
双子のイグチ系キノコ
キンミズヒキと蜂
夏の終わりに、、
笠科川 ワル沢井戸沢
2016年の遡行はまだ数える程度。
まだ足元もよたよたなので、比較的短時間な沢を選択した。
「遥かーーーな尾瀬遠い空」の入口笠科川で暑い夏の水遊び。
尾根は暑いが沢に入ると,身が引き締まり山の顔になります。
フェルトソ-ルとラバ-ソ-ルそしてイドログリップ。
ためし履きをしたいが、年も年なのでいつもフェルトでいます。
出だしから5mナメ滝がかかり左から上がる。
タル沢に入ると7m直漠。
遠くから見ると登れそうにないが、近ずくと右から抜けられた。
タル沢は引上ワル沢手前のゴルジュがメイン。
泳いで通過もあるらしいが、皮下脂肪の少ない我々には出来ない。
左壁の小さなステップを、せり上がらないように注意して通過した。
もうひとつはワル沢に入ってから、倒木がある少し先の4m滝。
立っていてどうも登れそうにない。
右手泥壁を見ると、高巻きの踏み後がある。
かんたんにそちらに心惹かれて、上がり始めたが、どうも良くない。
一旦下りてもう一度確認。
相方は倒木を滝にかけ、突破した「流石~(^^)」。
右壁に立木が少し滝にかぶっているので、それを利用して
小さな岩角に足を置き登りあげた「まさに総合格闘技」It´s great.
高度を上げると枝沢が頻繁に入り、地形図とにらめっこ。
早く上がろうと右を選ぶと、尾根手前に登り上げてしまう。
ここは我慢でコンパスの指す方を信じて、直進するのがBest。
背丈以上の根曲竹の藪を5~7分で1770にでた。
ちょっと休憩してコンパスを東にあて尾根を横断した。
すぐに沢型がでる、そのまま下降して1580の井戸沢本流で
ちょっと長い休憩(20分)を挟んで出合から60分少しで
片品水上線の県道「井戸沢橋」着く。
タル沢7m滝
ナメが続く
タル沢段々の滝
トリカブトと沢
引上沢手前のゴルジュ
ゴルジュ出口の4m滝
トイ状滝も突っ張りで
下降の井戸沢